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機械式駐車場の種類と特徴|多段式・タワー式・水平循環式の違いを解説

2026-03-17
機械式駐車場タワー式立体駐車場駐車場の種類駐車場ガイド

機械式駐車場とは

機械式駐車場は、機械装置を使って車を立体的に格納する駐車場の総称です。都市部の限られたスペースに多くの車を収容できるため、マンションや商業施設で広く利用されています。

機械式駐車場にはいくつかの種類があり、種類によってサイズ制限が異なります。駐車場を探す際は、種類ごとの特徴を理解しておくと役立ちます。

機械式駐車場の5つのタイプ

1. ピット式(地下格納型)

パレット(車を載せる台)を地下に沈めて格納するタイプです。

項目内容
仕組み地上1段+地下1〜2段。地上のパレットを持ち上げて地下から車を出す
収容台数2〜6台程度
入出庫時間1〜3分
設置場所住宅地のマンション
一般的なサイズ制限全高1,550mm(地上段はハイルーフ対応の場合あり)

メリット: 構造がシンプルで故障が少ない、設置コストが低い

デメリット: 地下段は全高制限が厳しい、浸水リスクがある

2. 昇降横行式(多段式)

パレットが上下左右に移動するタイプです。機械式駐車場の中で最も普及しています。

項目内容
仕組み2〜4段のパレットが上下・左右に移動し、指定のパレットを入出庫位置に移動
収容台数6〜30台程度
入出庫時間2〜5分
設置場所マンション、商業施設、オフィスビル
一般的なサイズ制限最上段: 全高1,550mm、最下段: 全高2,000mm(段によって異なる)

メリット: 収容効率が高い、段によってハイルーフ対応が可能

デメリット: 入出庫に時間がかかる場合がある、メンテナンスコストが高い

重要ポイント: 昇降横行式は段によってサイズ制限が異なることが多いです。最上段は全高1,550mm、最下段は全高2,000mmのように設定されている場合、SUVやミニバンは最下段のみ利用可能です。

3. タワー式(エレベーター式)

建物内にエレベーターで車を運ぶタイプです。大型商業施設や駅前に設置されることが多いです。

項目内容
仕組み入庫口から車をパレットに載せ、エレベーターで上下に格納
収容台数20〜200台以上
入出庫時間1〜3分
設置場所商業施設、駅前、オフィスビル
一般的なサイズ制限全高1,550〜2,000mm(施設による)

メリット: 大量収容が可能、セキュリティが高い(車にいたずらされにくい)、雨に濡れない

デメリット: 停電時に入出庫不可、建設コストが非常に高い

サイズ制限のポイント: タワー式は施設によって制限値の幅が大きいです。商業施設のタワー式は大型車対応(全高2,000mm)のものもあります。

4. 水平循環式

パレットが水平方向に循環するタイプです。観覧車のように横方向に回ります。

項目内容
仕組みパレットが水平に循環移動し、指定の車を入出庫位置に移動
収容台数10〜30台程度
入出庫時間2〜5分
設置場所商業施設、大型マンション
一般的なサイズ制限全高1,550mm〜1,800mm

メリット: 地上スペースが少なくて済む

デメリット: 構造が複雑でメンテナンスコストが高い、設置数が少ない

5. 垂直循環式

パレットが垂直方向(縦)に循環するタイプです。観覧車の縦版です。

項目内容
仕組みパレットが垂直に循環移動
収容台数8〜20台程度
入出庫時間3〜6分
設置場所小規模な商業施設
一般的なサイズ制限全高1,550mm

メリット: 狭いスペースに設置可能

デメリット: 入出庫に時間がかかる、メンテナンスコストが高い、設置数が減少傾向

種類別サイズ制限の比較

種類全高制限(一般的)全幅制限重量制限
ピット式1,550mm(地上段は高い場合あり)1,850mm1,600〜2,000kg
昇降横行式1,550〜2,000mm(段による)1,850〜1,950mm1,800〜2,300kg
タワー式1,550〜2,000mm(施設による)1,850〜2,050mm2,000〜2,500kg
水平循環式1,550〜1,800mm1,850mm1,800〜2,000kg
垂直循環式1,550mm1,850mm1,800kg

ポイント: SUVやミニバンを停めたい場合、昇降横行式の最下段タワー式が選択肢になります。

機械式と自走式の違い

項目機械式駐車場自走式立体駐車場
入庫方法パレットに載せて機械で格納自分で運転してスロープを上り駐車
全高制限1,550〜2,000mm2,100〜2,500mm
入出庫時間1〜6分(待ち時間含む)即時
セキュリティ高い低い
料金やや高いやや安い

自走式は高さ制限が緩いため、SUVやミニバンでも問題なく入ります。機械式にこだわる必要がなければ、自走式を選ぶのも有効な選択肢です。

トメピタで駐車場の種類を確認

トメピタでは、各駐車場の種類(機械式/タワー式/自走式/平面)と制限サイズを表示しています。車種を選ぶだけで、対応する駐車場を一目で確認できます。

まとめ

  • 機械式駐車場は主に5つのタイプ(ピット式/昇降横行式/タワー式/水平循環式/垂直循環式)
  • 昇降横行式が最も普及しており、段によってサイズ制限が異なる
  • タワー式は大型車対応のものがあり、SUV・ミニバンの選択肢になる
  • サイズ制限は種類だけでなく施設ごとに異なるため、事前確認が必須
  • 機械式が厳しい場合は自走式立体駐車場も検討を

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