トメピタトメピタ
知識・ハウツー

立体駐車場・機械式駐車場の高さ制限とは?1550mm・1800mm・2000mmの違いを解説

2026-03-17
立体駐車場機械式駐車場高さ制限全高駐車場ガイド

立体駐車場の高さ制限とは

立体駐車場(機械式駐車場)の高さ制限は、駐車できる車の全高(車の高さ)の上限を指します。これは駐車場の構造上決まっており、制限を超える車は物理的に入庫できません。

高さ制限は駐車場選びで最も重要な制限値です。全長や全幅は多くの車種で制限内に収まりますが、全高は車種によって大きく異なり、特にSUVやミニバンでは制限を超えるケースが頻繁にあります。

3つの高さ制限

1550mm制限(普通車サイズ)

最も一般的な高さ制限です。マンションや小規模な機械式駐車場のほとんどがこの制限値です。

項目内容
制限値全高1,550mm以下
割合機械式駐車場の約60〜70%
設置場所マンション、小規模商業施設

入る車種の例:

車種全高余裕
ヤリス1,500mm50mm
カローラ1,435mm115mm
マツダ31,440mm110mm
テスラ Model 31,441mm109mm
プリウス1,420mm130mm

入らない車種の例: SUV、ミニバン、軽ハイトワゴンのほぼ全車種

1800mm制限(ハイルーフ対応)

SUV人気の高まりとともに増えている制限値です。

項目内容
制限値全高1,800mm以下
割合機械式駐車場の約20〜30%
設置場所大型商業施設、オフィスビル

入る車種の例:

車種全高余裕
ハリアー1,660mm140mm
CX-51,680mm120mm
RAV41,685mm115mm
フリード(2WD)1,755mm45mm
N-BOX(2WD)1,790mm10mm

入らない車種の例:

車種全高超過
N-BOX(4WD)1,815mm15mm超過
ヴォクシー1,895mm95mm超過
アルファード1,935mm135mm超過

2000mm制限(大型車対応)

タワー式駐車場や大型施設に設置されています。

項目内容
制限値全高2,000mm以下
割合機械式駐車場の約5〜10%
設置場所タワー式駐車場、大型商業施設

入る車種の例:

車種全高余裕
アルファード1,935mm65mm
ヴォクシー1,895mm105mm
セレナ1,870mm130mm
ランドクルーザー3001,925mm75mm

ほぼ全ての国産車が入りますが、一部の大型輸入車やルーフキャリア装着車は超過する場合があります。

高さ制限で気をつけるポイント

アンテナやルーフレールに注意

車の全高はカタログ値の「ルーフまでの高さ」ですが、以下の装備は全高に含まれない場合があります。

  • シャークフィンアンテナ: +20〜30mm
  • ルーフレール: +30〜50mm
  • ルーフキャリア: +100〜200mm

ギリギリのサイズの場合、これらの装備が制限に引っかかる可能性があります。

2WDと4WDで全高が異なる

同じ車種でも駆動方式によって全高が異なるケースがあります。

車種2WD全高4WD全高
N-BOX1,790mm1,815mm25mm
フリード1,755mm1,780mm25mm
RAV41,685mm1,690mm5mm

N-BOXの場合、2WDなら1,800mm制限に収まりますが、4WDだと15mm超過でNGです。

自走式立体駐車場は制限が異なる

この記事で解説している高さ制限は「機械式駐車場」のものです。自走式立体駐車場は一般的に2,100〜2,500mmの高さ制限で、ほとんどの車が入ります。

高さ制限の調べ方

  1. 駐車場の入口表示: 高さ制限が必ず表示されています
  2. 管理会社のWebサイト: 制限値が掲載されている場合があります
  3. トメピタ: 駐車場ごとの制限値と車種適合を一括で確認可能

トメピタで高さ制限をチェック

トメピタでは、車種の全高と駐車場の高さ制限を自動で比較し、OK・ギリギリ・NGの3段階で判定します。

まとめ

  • 立体駐車場の高さ制限は主に1,550mm / 1,800mm / 2,000mmの3段階
  • 1,550mm制限が最も多く、SUVやミニバンはほぼ入らない
  • 1,800mm制限ならハリアーやCX-5などの中型SUVが入る
  • 2,000mm制限ならアルファードやランドクルーザーも入る
  • 2WDと4WDで全高が異なる車種があるので注意
  • アンテナやルーフレールは全高に含まれない場合がある

関連記事