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機械式駐車場の重量制限とは?車種別の重量一覧と注意すべきポイント

2026-03-17
機械式駐車場重量制限EVハイブリッド駐車場ガイド

機械式駐車場の重量制限とは

機械式駐車場(立体駐車場)には、全長・全幅・全高だけでなく車両重量の制限があります。パレットやリフトの耐荷重を超える車を入庫すると、装置の故障や事故につながるため、重量制限は必ず確認すべき項目です。

しかし、高さ制限に比べて重量制限は見落とされがちです。特にEVやハイブリッド車はバッテリーの影響で車両重量が重く、サイズは入るのに重量で入れないケースが増えています。

一般的な重量制限の目安

駐車場タイプ重量制限主な設置場所
普通車サイズ1,600〜1,800kgマンション、小規模ビル
中型対応1,800〜2,000kg商業施設、オフィスビル
ハイルーフ対応2,000〜2,300kg大型商業施設
大型車対応2,300〜2,500kgタワー式駐車場

最も多い重量制限は2,000kgです。この値を超える車種は、駐車場選びで注意が必要です。

主要車種の車両重量一覧

重量制限2,000kg以下で入る車種

車種重量2,000kg制限
ヤリスクロス1,110〜1,270kg✅ 余裕あり
カローラクロス1,330〜1,440kg✅ 余裕あり
ハリアー1,530〜1,700kg✅ OK
CX-51,540〜1,680kg✅ OK
RAV41,560〜1,710kg✅ OK
ヴォクシー1,600〜1,710kg✅ OK
フォレスター1,570〜1,640kg✅ OK

重量制限2,000kgを超える車種(要注意)

車種重量2,000kg制限2,500kg制限
アルファード2,060〜2,220kg❌ NG✅ OK
テスラ Model Y1,930〜1,979kg⚠️ ギリギリ✅ OK
テスラ Model X2,352〜2,455kg❌ NG⚠️ ギリギリ
ランドクルーザー3002,350〜2,560kg❌ NG⚠️ ギリギリ
ランドクルーザープラド2,050〜2,330kg❌ NG✅ OK

なぜ重量制限に注意すべきか

1. 装置の故障リスク

重量オーバーの車を入庫すると、パレットの変形、チェーンの伸び、モーターの過負荷が発生します。最悪の場合、パレットが落下する事故につながります。

2. EV・ハイブリッド車の普及

EVはバッテリーの重さにより、同サイズのガソリン車より200〜500kg重いのが特徴です。

車種ガソリン/HEV重量EV/PHEV重量
Model Y(EV)1,930〜1,979kg
ハリアー(HEV)1,530kg1,700kg+170kg
アウトランダー(PHEV)1,590kg2,010kg+420kg

今後EVの普及が進むにつれ、重量制限の問題はますます重要になります。

3. 損害賠償のリスク

重量制限を超えて入庫し装置を破損した場合、利用者に修理費用が請求されることがあります。機械式駐車場の修理費は数十万〜数百万円に及ぶケースもあります。

重量の確認方法

車両重量は以下の方法で確認できます。

  1. 車検証: 「車両重量」欄に記載(乗員を含まない空車状態の重量)
  2. メーカーカタログ: グレード別の車両重量が記載
  3. トメピタ: 車種を選ぶだけで重量を含む全寸法を確認可能

注意: 車検証の「車両総重量」は乗員+荷物を含む値で、駐車場の重量制限とは異なります。「車両重量」で比較してください。

重量制限の緩い駐車場を探すには

  • タワー式駐車場: 比較的重量制限が緩い(2,300〜2,500kg対応が多い)
  • 自走式駐車場: 重量制限がない場合が多い
  • 平面駐車場: 重量制限なし

機械式駐車場にこだわらない場合は、自走式や平面駐車場を選ぶのが確実です。

トメピタで重量制限もチェック

トメピタでは車種の重量データも含めて駐車場との適合を判定します。重量オーバーの場合もNG判定として表示されるので、安心して駐車場を選べます。

まとめ

  • 機械式駐車場の重量制限は一般的に1,600〜2,500kg
  • 最も多い制限値は2,000kgで、アルファードやランドクルーザーは超過する
  • EV・PHEVはバッテリーにより200〜500kg重く、重量制限に引っかかりやすい
  • 重量オーバーで入庫すると装置の故障や損害賠償のリスクがある
  • 車検証の「車両重量」(車両総重量ではない)で確認すること

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