フォレスターは機械式駐車場に入る?新型のサイズと駐車場の選び方
データが揃いました。記事を執筆します。
フォレスターの外寸をおさらい
2025年4月に発売された6代目フォレスターは、2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、注目度が一気に高まった。購入を検討する方が増える一方で、「うちのマンションの機械式駐車場に入るの?」という不安の声も多い。
まずは新型フォレスターの外寸を確認しよう。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 全長 | 4,655 mm |
| 全幅 | 1,830 mm |
| 全高 | 1,730 mm |
| ホイールベース | 2,670 mm |
| 車両重量(SPORT) | 1,640 kg |
| 車両重量(X-BREAK S:HEV) | 1,740 kg |
| 車両重量(Premium S:HEV) | 1,750 kg |
全グレード共通で全長・全幅・全高は同一。車両重量はガソリンターボのSPORTが1,640 kg、ストロングハイブリッドのS:HEVモデルが1,740〜1,750 kg(オプション装着時は最大1,780 kg)となる。
機械式駐車場の一般的なサイズ制限
マンションに多い機械式駐車場には、パレットの種類によってサイズ制限が異なる。代表的な区分を表にまとめた。
| 区分 | 高さ制限 | 幅制限 | 全長制限 | 重量制限 |
|---|---|---|---|---|
| 普通車パレット | 1,550 mm | 1,850 mm | 5,050 mm | 1,800〜2,000 kg |
| ハイルーフパレット | 1,750〜2,000 mm | 1,850〜1,950 mm | 5,050 mm | 2,000〜2,500 kg |
| 大型ハイルーフ | 2,000 mm〜 | 1,950 mm〜 | 5,300 mm〜 | 2,500 kg〜 |
マンションで最も多いのが普通車パレットで、高さ制限1,550 mmが標準。近年はSUV人気を受けてハイルーフパレットを備える物件も増えているが、まだまだ少数派というのが実情だ。
なお、機械式駐車場のサイズ制限はメーカーや設置時期によって異なるため、上記はあくまで一般的な目安。実際の制限値は物件ごとに必ず確認してほしい。
フォレスターは機械式駐車場に入る?【結論】
新型フォレスターの寸法を、各パレット区分の制限値と照らし合わせた結果がこちら。
| 項目 | フォレスター | 普通車パレット | 判定 | ハイルーフパレット | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 全高 | 1,730 mm | 1,550 mm | ❌ | 1,750〜2,000 mm | ✅ |
| 全幅 | 1,830 mm | 1,850 mm | ⚠️ | 1,850〜1,950 mm | ⚠️ |
| 全長 | 4,655 mm | 5,050 mm | ✅ | 5,050 mm | ✅ |
| 重量 | 1,640〜1,780 kg | 1,800〜2,000 kg | ✅ | 2,000〜2,500 kg | ✅ |
結論:標準的な機械式駐車場(普通車パレット)には入らない。
最大のネックは全高。制限1,550 mmに対してフォレスターは1,730 mmと、180 mmもオーバーしている。これはどうにもならない差だ。
全幅も要注意で、制限1,850 mmに対して1,830 mmと残りわずか20 mm。カタログ値はミラーを含まない数値のため、入庫時にパレット内でドアミラーが当たるリスクもある。正直、この余裕で毎日の出し入れはかなり気を使う。
ハイルーフパレットであれば高さはクリアできる可能性が高いが、幅制限が1,850 mmのままの設備も多い。ハイルーフ対応だからといって安心せず、幅の制限値も必ず確認しよう。
フォレスターオーナーが選べる駐車場の代替手段
機械式がダメでも、駐車場の選択肢はちゃんとある。
自走式立体駐車場を探すのが最も現実的。商業施設やマンションに設置される自走式は高さ制限2,100 mm以上が一般的で、フォレスターでも問題なく入庫できる。
平置き駐車場ならサイズ制限を気にする必要がない。SUVオーナーにとっては最も安心な選択肢だ。
マンション購入・賃貸を検討中なら、以下のポイントを事前に確認しておきたい。
- 駐車場の種類(機械式・自走式・平置き)
- ハイルーフ対応パレットの有無と、その高さ・幅の制限値
- ハイルーフ区画の空き状況(人気が高く埋まっていることも多い)
- 管理組合・管理会社に車種と寸法を伝えて入庫可否を確認
敷地内に適合する駐車場がない場合は、近隣の月極駐車場を契約するという手段もある。少し手間は増えるが、フォレスターを諦めるよりは現実的な選択肢だろう。
駐車場が不安なら「トメピタ」でサイズ判定を
新型フォレスターのように全高1,730 mmのSUVは、機械式駐車場との相性がシビアだ。購入してから「停められなかった」では遅いので、車選びと同時に駐車場の適合チェックを済ませておきたい。
トメピタなら、車種を選ぶだけで機械式駐車場のサイズ制限に適合するかがひと目でわかる。フォレスターのようにギリギリのサイズ感の車ほど、事前の確認が大切だ。
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